Slackのヘルプセンターが日本語に対応
Slack公式サイトのヘルプセンターが日本語に対応しました。
また、最近の機能追加や使い勝手の向上についてご紹介します。
2017年4月5日
チャンネル名の多言語対応に続き、Slack公式サイトのヘルプセンターが順次多言語対応しており、日本語版も公開されました。
使い方の基本からチームの管理方法まで、これまで英語でしか読めなかった情報が日本語でも読めるようになっています。
用語の日本語訳などは『はじめてみようSlack』とほとんど同じなので、違和感なく日本語版ヘルプセンターと本書を併用できるのではないでしょうか。
書籍の発売時にSlack社にお送りしている(『はじめてみようSlack』制作秘話)ので、もし参考にしていただいたのなら光栄なことです。
引き続き『はじめてみようSlack』および本ページをあわせて活用していただけたらうれしいです。
追記
2017年11月17日、Slack日本語版が正式にリリースされました!
Slack日本語版が正式リリース!では、Slackを日本語版に切り替える方法や、メッセージを発言するときに、[送信]ボタンをクリックするか[Enter]キーを押すかを環境設定で切り替える方法を解説しています。ぜひご覧ください。
関連リンク
追加機能や使い勝手の向上
3月31日に、Slack公式ブログで最近追加された機能や便利な機能がアナウンスされましたので、ご紹介します。
新旧どちらのチャンネル名でも検索可能
チャンネル名が変更されると、自分が閲覧したいチャンネルがどこにあるか分からなくなってしまうかもしれません。
クイックスイッチャー([Ctrl]+[K]キー/[⌘]+[K]キー)を使うと、変更前のチャンネル名からも新しいチャンネルを検索できます。
検索効率の向上
検索画面において、検索結果が多いときに、使用状況に基づいて上位3件の検索結果を先頭に表示するようになりました。自分の見つけたい情報にすばやくたどりつくことができます。
書きかけのメッセージを一時的に保存
あるチャンネルやDMの相手に対して、メッセージボックスに発言を途中まで書き、別のチャンネルに移ってみてください。
サイドバーのチャンネル名のマークがになり、書きかけのチャンネルや相手がわかります。
ほかのチャンネルの発言を参照しながらメッセージを書きたいときなどに便利です。
スマートフォンでアクティビティを確認
スマートフォン用のSlack公式アプリでもアクティビティが表示されます。右サイドバーのメニューから[Activity]を選ぶと、自分に対するメンションやリアクションがすべて表示されます。
なお、パソコン版では画面右上の@アイコン(Show Activity / 書籍では「Show Mentions & Reactions」)をクリックするとアクティビティを見ることができます。
そのほか、GIFアニメーション検索サイト「GIPHY」との外部連携で、プレビュー機能の強化なども行われています。
日本語での利用もどんどん便利になっているSlack。ぜひ新しい機能も試してみてください!
関連リンク
⇒ In case you missed it: Preview Giphys, find renamed channels, and more (英文) ―― Slack公式ブログ (英文)
『はじめてみようSlack』参照セクション
- クイックスイッチャー
- Section 13 メッセージを検索しよう
- チャンネル名の変更
- Section 21 チャンネルを管理しよう(よく使う設定)
- メッセージボックス
- Section 08 メッセージを発言しよう
- アクティビティ
- Section 09 メッセージに注目してもらおう