TRONWARE VOL.100
TRONプロジェクト、回顧と展望
―付録DVD:本誌全バックナンバー、貴重な論文を収録―
定価 1,320円(本体 1,200円+税)
ISBN 978-4-89362-237-2
A4変型判 並製
全バックナンバー収録DVD付き
2006年8月4日 発売
- 目次
- 付録DVD
- 読者の皆様から
- ご案内
- ※【DVDに収録】 とあるものは、DVDのみに収録しております。
- [From the Project Leader] プロジェクトリーダーから
- 本書について 坂村 健
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- 【第1部】TRONの歩み ―TRONプロジェクト全体の回顧と展望―
-
- ■過去の記事/論文採録
- 採録記事紹介: TRONプロジェクト全般
- [コラム] 未来のオフィス
- [コラム] ポピュラーサイエンス誌
- TRONトータルアーキテクチャ(1984)
- 未来社会におけるインフラストラクチャとしてのコンピュータとTRONプロジェクト(1994)
- TRONプロジェクトの15年(1999)
- ■過去の記事/論文採録
- 【第2部】さまざまなTRON ―サブプロジェクトの回顧と展望―
-
- ■プロジェクトリーダーに聞く: サブプロジェクトの回顧と展望
- [コラム]BTRON Club
- ■過去の記事/論文採録
- ・採録記事紹介:サブプロジェクト
- ・[コラム]電子ペンと電子文房具
- [ITRON]
- ・TRONプロジェクト(1984)
- ・リアルタイムオペレーティングシステムITRON(1984) 【DVDに収録】
- ・制御用リアルタイムOS体系ITRON仕様の設計思想とその実現(1989)
- [TRONチップ]
- ・日本のマイクロプロセッサ技術(1998)
- ・[TRONプロジェクトの15年]TRON仕様チップ(1999)
- [CTRON]
- ・情報通信ネットワーク向きOSインタフェースCTRON(1989)
- ・CTRONサブプロジェクトの現状と展望(1994)
- [BTRON]
- ・BTRONスーパー・パーソナル・コンピュータ(1985)
- ・BTRONにおける統一的操作モデルの提案(1985)
- ・BTRONにおける入力方式(1986)
- ■プロジェクトリーダーに聞く: サブプロジェクトの回顧と展望
- 【第3部】ユビキタスのTRON ―新しい時代のTRON―
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- ■ユビキタス社会の実現へ向けて ―TRONプロジェクトの今とこれから― 坂村 健
- [コラム] ucodeを用いた各種の実証実験
- [コラム] TRONキーボード再び
- ■ユビキタス社会の実現へ向けて ―TRONプロジェクトの今とこれから― 坂村 健
- 【第4部】TRONアーカイブ
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- ■TRONプロジェクト国際シンポジウム予稿集総目次 【DVDに収録】
- ■TRONWAREバックナンバー表紙集
- ■T-Engineフォーラム/社団法人トロン協会 会員リスト
- ■付録DVDについて
- 終わりに 坂村 健 /編集後記
付録DVD収録コンテンツについて
付録DVDには下記のコンテンツが収録されています。
- ● TRONWARE バックナンバー:
- 1990年2月の創刊号から100号までの誌面を収録しました。ただし、刊行当時の付録FDまたはCD-ROMに収録されていたコンテンツおよびプログラムは収録されていませんのでご了承ください。
- ● TRONアーカイブ:
- 本号誌面に掲載されていないTRONプロジェクト関連の重要な論文、資料を収録しました。各論文については初出刊行元および著者の許諾の下に収録しました。内容は以下です。
- ・ 論文:リアルタイムオペレーティングシステムITRON(1984)
- ・ 論文:CTRONサブプロジェクトの現状と展望(1994)
- ・ 資料:TRONプロジェクト国際シンポジウム予稿集総目次(1987~1996)
- 本号誌面に掲載されていないTRONプロジェクト関連の重要な論文、資料を収録しました。各論文については初出刊行元および著者の許諾の下に収録しました。内容は以下です。
おかげさまで、TRONWAREは創刊100号を迎えることができました。
ここに、VOL.100にお寄せいただいた読者のみなさまの声を、一部ご紹介させていただきます。
1984 年TRONの最初の頃より注目していました。貴誌も16年という長きにわたりTRONサポート雑誌として続けられてきたことを非常に貴重な活動と思っております。世の中は変わっても「良いものは良い」という信念のもと、これからもTRONの普及に努めていただきたいと思っています。私も自分のできる範囲で普及に努めていきたいと思います。頑張ってください。 ――青森 M.Fより |
100号おめでとうございます。昨今の携帯電話・PDAなどTRONにとってのビジネスチャンスが到来していると思います。時代がやっと追いついてきた感じですね。ユビキタスをキーワードにこれから益々発展していくことを期待しています。 ――静岡 男性 研究・開発 |
今後とも、期待しています。今後取り上げてほしいテーマは一つだけの選択だったので、困りました。すべて取り上げて欲しいと思います。 ――広島 男性 教育関係 |
私が中学生の時、NHK特集で取り上げられたTRONを目の当たりにし、震えるほど感動したことを思い出します。それからは、TRONが現実になればどれ程の素晴らしい世界がくるかを夢見ていましたが、90年代の苦悩の時代を目の当たりにし、現実は甘くないことを痛感いたしました。あの時に受け入れられていたら今のコンピュータ環境は10年早く、シンプルに、低コストに実現していたでしょう。やっと、世の中は現在の環境をもってTRONの理想の一部を実現化しました。TRONWAREがこの期間、どのような立場に立たされたとしても脈々と初心貫徹で情報発信して下さったことは極めて大きな貢献であったと思います。そしてついに、私たちの理想を実現化する新しい時代が到来しました。プロジェクトリーダーがおっしゃっているごとく2012年までには本来の理想環境を実現化しようではありませんか。TRONWAREが100号を迎えられたことを心から慶祝し、今後の発展をお祈りいたします。 ――神奈川 男性 情報処理・EDP |
VOL.100は未着でコメントできませんが、Windows/Linux/T-Engine/超漢字と組合せてシステム運用・開発の事例を掲載してください。「UWB Dice」に関する記事に期待しています。 ――50代 男性 研究・開発 |
ネットワークの未来に関して、構想されるイメージやトロンの役割に関する記事を載せてほしい。 ――50代 男性 研究・開発 |
BTRONに関する、より開発者向けの記事を希望します。正直なところ、最近は初心者寄りに過ぎるように感じます。 ――40代 男性 経営・社業全般 |
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