RTOSアンケート報告書 2023年度
【法人様向け限定商品】

　オープンソース、オープンデータおよびオープンAPIで、組織や応用に縛られないオープンIoTの実現を目指す、TRONプロジェクトの推進母体であるトロンフォーラム(東京都品川区、会長:坂村健・東洋大学 INIAD cHUB機構長)は、「2023年度組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」をまとめました。その結果、「組込みシステムに組み込んだOSのAPI」で、T-Kernel仕様API(μT-Kernel仕様API等を含む) とITRON仕様APIの合計で約60%の圧倒的シェアを達成しました。これにより、途中コロナ禍によるアンケート活動の中断を挟んだものの、調査開始以来25回連続でTRON系OSが利用実績トップのOSとなりました。

　このアンケート調査活動は、EdgeTech＋(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)およびその前身となる展示会の会場で定点観測的に実施しており、今回で25回目となります。2023年度の調査報告書は、2023年11月15日から17日にパシフィコ横浜で行われたEdgeTech＋ 2023の会場および本アンケートのための特設ウェブサイトにおいて実施したアンケートの結果を集計した最新の情報です。

　トロンフォーラムではこのアンケート結果の全文を、幹事/A/i/B/学術の各会員専用ページ内で公開いたします。法人および上記以外の会員が閲覧を希望する場合は、トロンフォーラム幹事会員のパーソナルメディア社が運営するウェブショップで、2024年4月15日から「購入部署限定版(10万円+税)」または、「購入法人限定版(20万円+税)」の2種類をお求めいただけます。

【アンケート実施方法】

• 日時：2023年11月15日～17日
• 場所：EdgeTech＋ 2023「パシフィコ横浜」
• アンケート方法：来場者による紙版アンケートへの記入、および、特設ウェブサイトでの入力
• 回答者数：72人（うち有効回答者数：66人）

【目次】

• 第1章 アンケート調査の実施概要
• 第2章 調査結果
  • 2.1 最近開発した組込みシステムについて
  • 2.2 リアルタイムOSの問題点と選択基準
  • 2.3 TRON仕様OS（ITRON, T-Kernel等）との関わり
  • 2.4 TRON系OSの長所・要改善点
• 第3章 総括と今後
• 第4章 参考（アンケート内容）
• 調査研究ワーキンググループ委員リスト
• 第5章 謝辞

【ご購入時のご注意】

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