Slackの新機能、Google Driveとの連携を強化

10月20日に、Google Driveとの連携を強化した機能が追加されました。

2016年10月26日

Google Driveからのインポート

10月20日のSlackのアップデートで、Google Driveとの連携を強化した機能が追加されました。

関連付けられているGoogleアカウントのGoogle Driveからファイルをインポートできるようになりました。
これまでも、Google Driveの共有リンクをメッセージボックスに貼り付けることでファイルをインポートできましたが、さらに使いやすくなったといえるでしょう。

Import from Google Drive

  1. メッセージボックスの[+]をクリックして、「Import a file from...」欄の[Google Drive]を選ぶ。
    • Google Driveとの外部連携が有効になっていない場合は、Google Driveアカウントとの連携を認証するか確認されるので、許可してください。
  2. Google Driveに格納されているファイルの一覧が表示されるので、ファイルを選んで[select]をクリックする。

インポートされたファイルはメッセージエリアに発言され、ただちにメンバーに共有されます。

なお、先にDropboxなどの他のクラウドサービスとの外部連携を有効にしている場合、[+]をクリックしても表示されなくなる場合があるようです。再度外部連携を有効にすると、[A cloud service]の項目が追加され、Google Driveと他のクラウドサービスを選べるようになります。

Import from a cloud service

Google Docs fileの作成

さらに、SlackからGoogle Drive上に新しいGoogle Docsのファイルを作成して共有することもできます。

Import from a cloud service

  1. メッセージボックスの[+]をクリックして、「New...」欄の[Google Docs file]を選ぶ。
  2. [Document](文書作成)、[Spreadsheet](表計算)、[Presentation](プレゼンテーション)から選ぶ。
  3. ファイルのタイトル、共有するチャンネルまたはDM、コメントを設定する。
    • [Share in]のチェックをオンにすると、ファイルは直ちにメンバーと共有されます。
    • [Share in]のチェックをオフにすると、下書きとしてアイテムメニューの[Your Files]に保存されます。
  4. [Create]をクリックすると、ブラウザが起動してGoogle Drive上でファイルを編集できる。

Import from a cloud service

Slackの外部連携機能をぜひ有効に活用してみてください!

関連リンク

Google Drive + Slack (英文) ―― Slack公式ブログ (英文)

『はじめてみようSlack』参照セクション

Google Drive
Section 15 外部のサービスと連携しよう