「超漢字V」、「超漢字4」では、 キー配列をTRON配列に切り替えて利用できます。
なお、Windowsでキー配列をTRON配列に切り替えて利用するためには、専用ドライバのインストールが必要です。
製品には、μTRON キーボードトレーナー ( TRON配列を示した紙鍵盤シート ) ) が附属します。
TRONモードにおけるキー配置を上図に示します。
キートップの左上は英語モードのときに入力できる文字です。
キートップの右下は日本語モードのときに入力できる文字です。
TRON配列では、以下の規則に従って文字を入力します。
一般のキーボードでは Shift キーは、 Shift キーを先に押してから続いて該当キーを押します。
一方TRONモードの Shift キーは、 Shift キーと同時に該当キーを押すことでも入力できます(同時打鍵)。
これにより、2つのキーを押す操作にもかかわらず、 実際には1回の打鍵操作という感覚で入力できます。
キートップの黒い色の文字を入力するには、そのまま該当キーだけを単独で押します。
日本語入力の場合、以下の文字が入力されます。
赤色の文字を入力するには、 左 Shift キー ( 赤 ) と該当キーを同時に押します。
日本語入力の場合、以下の文字が入力されます。
濁音のうち、「ぎ」「ぐ」「げ」「じ」「ず」「ぢ」「づ」「ヴ」は、 この左 Shift との同時打鍵で入力します。
Shift キーは左手を使い、文字キーは右手の位置に集められています。
青色の文字を入力するには、右 Shift キー ( 青 ) と該当キーを同時に押します。
日本語入力の場合、以下の文字が入力されます。
濁音のうち、 「が」「ご」「ざ」「ぜ」「ぞ」「だ」「で」「ど」「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」は、 この右 Shift
との同時打鍵で入力します。
Shift キーは右手を使い、文字キーは左手の位置に集められています。
半濁音 ( 「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」 ) は、以下の手順で入力します。