新・思考のための道具
知性を拡張するためのテクノロジー――その歴史と未来
「人間の思考過程を支援する道具」という斬新な切り口で、コンピュータ革命を夢みた多くの人物に迫り、コンピュータ史を鮮やかに描きだした歴史的名著が新訳・増補版でよみがえる。現在に至るコンピュータ史を理解するための必読書。
本書は、好評を博した『思考のための道具―異端の天才たちはコンピュータに何を求めたか?―(原題:TOOLS FOR THOUGHT: The People and Ideas behind the Next Computer Revolution)』(1987)の増補版(原題:TOOLS FOR THOUGHT: The history and future of mind-expanding technology)となります。
日本語版新版の発行にあたり、初版を全面的に見直し、全編新訳化を図り、巻頭・本文中に20点以上の資料写真を追加(※1)、巻末には関連年表を掲載するなど、初版に大幅な追加変更を加えました。巻末には、東京大学の坂村健教授による解説を掲載。より一層、読みやすく生まれ変わりました。
(※1) 紙書籍版と電子書籍版の掲載写真が一部異なります。