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◇写真

◇補足資料

2006年2月20日

パーソナルメディア株式会社
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル
TEL.03-5475-2185 FAX.03-5475-2186
E-mail:te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/


XilinxのFPGAを搭載したT-Engine用拡張ボードの発売を開始
 
〜 2006年3月31日まで新発売記念キャンペーン価格で発売 〜

 

パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京都品川区、電話:03-5475-2185、資本金1,000万円)は、FPGA(*1)最大手の一社であるザイリンクス社(代表取締役社長:吉澤仁、日本法人本社:東京都新宿区、米国本社:Xilinx Inc.、米国カリフォルニア州サンノゼ)の「Spartan-3E」を搭載したT-Engine(*2)用拡張FPGAボード「TX-XC3S500E」を、パーソナルメディアのウェブショップを通じて2月20日より発売を開始いたします。通常価格は税込102,900円(本体価格98,000円)ですが、新発売を記念し2006年3月31日ご注文分までについて、キャンペーン価格の税込83,790円(本体価格79,800円)で発売いたします。
【製品名】   TX-XC3S500E
【キャンペーン価格(*3)】   税込83,790円(本体価格79,800円)
【発売日】   2006年2月20日
【特長】
  • 低価格ながらも大規模なゲートを搭載可能な「Spartan-3E」を採用。50万システムゲート、130本以上使用可能なI/Oを実現。
  • 標準T-EngineではSH7727開発キットやSH7751R開発キット、またμT-Engineでは、V850E-MA3開発キットやVR4131開発キットなど、代表的な標準T-Engine/μT-Engine開発キットと変換コネクタ無しで接続が可能。またARMベースのT-Engine開発キットとも別売の変換コネクタ経由での接続が可能(予定)。
  • FPGAボード上に搭載されている拡張コネクタを利用することで、ほかの拡張ボードと「基板対基板」で接続したり、「基板対ケーブル」で接続することも可能。
  • 汎用フラッシュメモリによるコンフィグレーション(FPGAの動作内容の書き換え)が可能。
  • 開発支援ソフトウェア「ISE(Integrated Software Environment)」を同梱。

パーソナルメディアでは今後も積極的にT-Engine関連ビジネスを推進し、ユビキタス機器の開発効率向上に貢献していく予定です。

  (*1) FPGAとは
Field Programmable Gate Arrayの略。開発者が論理回路をソフトウェアで書き込むことができるため、開発の初期投資や設計変更にばく大な費用が伴うASIC(特定用途向けの集積回路)に比べて少ロットの開発時等に利用しやすい。
     
  (*2) T-Engineとは
「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクトです。2002年6月に22社で始まり、2006年2月現在では約500社もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動しています。
     
  (*3) 2006年2月20日より2006年3月31日までの期間中で、少数をお求めの場合のサンプル価格です。数がまとまった場合の価格については別途お問い合わせください。

◇写真
「TX-XC3S500E」の外観(正面) [504Kバイト]
「TX-XC3S500E」の外観(背面) [482Kバイト]
「TX-XC3S500E」の外観(拡張I/F側からみた正面) [200Kバイト]

 
◇補足資料

表1. 「TX-XC3S500E」のハードウェア仕様

 FPGA Xilinx社製Spartan-3E(XC3S500E)
 コンフィグレーションROM XCF04SVOF20C(Xilinx社製)、汎用フラッシュメモリ
 JTAG コンフィグレーションROM書き込みI/F
 LED 6個(電源用LED×1個およびコンフィグレーション確認用LED×1個を除き、4個を任意で利用可能)
 スイッチ 2個(コンフィグレーション再実行用、およびリセット用)
 T-Engine用I/F 2個(T-Engine/μT-Engine接続用コネクタ、「14-5603-14-0400-861」と「14-5603-14-0100-861」)
 オプションボード用I/F 2個(オプションボード接続用コネクタ、「24-5603-14-0400-861」と「24-5603-14-0100-861」)
 拡張I/F 1個(拡張ケーブル接続用コネクタ)
 電源 ACアダプタ
 外形寸法 120mm×75mm(突起物を除く)

 
 
表2. 「TX-XC3S500E」の梱包内容および関連情報

 ボード TX-XC3S500Eボード本体×1
 ACアダプタ 100V-240V対応×1
 CD-ROM 回路図、マニュアル、ISE Web Pack収録CD×1
 その他 T-Engine/μT-Engine接続固定用スペーサおよびナット

 関連情報 本製品を一部のT-Engine/μT-Engineボードでご利用いただく場合は、別売のオプション製品「変換コネクタ」が必要です。詳細はお問い合わせください。

 
 

TRON は "The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
TRON, BTRON, ITRON, eTRON, T-Engine,μT-Engine, T-Monitor, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品を指すものではありません。
その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
本製品は、株式会社内藤電誠町田製作所と新光商事株式会社が共同開発しました。
本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。

以上

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