ディスクシュレッダーのロゴイメージ

2005年5月19日

パーソナルメディア株式会社
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-33白雉子ビル
TEL.03-5475-2185 FAX.03-5475-2186
E-mail:sales@personal-media.co.jp
http://www.disksh.com/


137GB以上の大容量ハードディスクも消去可能な
「ディスクシュレッダー(R)2」を発売開始


〜 個人情報保護法で重要度が増すハードディスクデータ消去ツールを機能強化 〜

パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京都品川区、電話番号03-5475-2185、資本金1,000万円)は、137GB以上の大容量ハードディスク - いわゆるBig Drive - が搭載されているパソコンの大幅増に対応するため、ハードディスクデータ消去ソフトの新製品「ディスクシュレッダー2」シリーズを発売します。価格は税込10,500円からで、5月20日よりパーソナルメディアのウェブショップでの直接販売方式で発売を開始いたします。

2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことに伴い、同法の適用対象となる各企業および団体では、個人情報の管理や漏洩の防止が法的に求められるようになりました。法令遵守のためには、日常業務の中でデータの取り扱いに注意をするだけでなく、使用済みのパソコンを廃棄したり放出する際に、ハードディスクに記録されたデータを完全に消去する必要があります。これまでにも消去したはずのハードディスク内のデータが完全には消去されておらず(※1)、市販のファイル復元用ソフトで容易に復元されてしまい、重要なデータが漏洩する事件が問題になっていました。

ディスクシュレッダーはハードディスクのデータを完全に消去するソフトの草分けとして2001年3月の発売開始以来、著名上場企業をはじめとする多くの企業や、主要官公庁、各県庁や市町村などの自治体といった非常に広範囲な業種・業務のほか、セキュリティ意識の高い個人の方に多数ご利用いただいております。純国産OSを開発するトロンプロジェクトの中で、パソコン向けのBTRON仕様に準拠した多漢字・多文字OS「超漢字」シリーズの開発で培ってきた技術を応用することで、消去対象となるPC/AT互換機(※2 DOS/V PC)に搭載済みのOSの種類にかかわらず、高速に消去処理を行います。

ディスクシュレッダー2には以下の3種類が用意されており、いずれも従来の容量のハードディスクに加え、Big Driveにも対応しています。ご注文時にFDまたはCDのいずれかをご指定いただきます。

【ディスクシュレッダー2・ライト】(税込価格:10,500円)
利用回数無制限で、1枚あれば何回でも利用可能。作業時点で迷わないように「乱数1回書き込み」に消去方式を固定してシンプルな操作を実現。10枚以上を一括でご購入いただく場合は標準以外の消去方式を選べる「ユーザーズ・チョイス」制度もご用意しています。
【ディスクシュレッダー2・スタンダード】(税込価格:31,500円)
「乱数1〜5回書き込み」と「NSA方式」の合計6パターンから消去方式をお選びいただくことができる、スタンダード版です。
【ディスクシュレッダー2・スーパー】(税込価格:63,000円)
スタンダードの消去パターンに加え、乱数の書き込み回数を9回にまで対応したほか、米国防総省や米海・陸・空軍、グートマン推奨方式など、さまざまな消去規格に準拠した消去作業が可能な上位版です。

 
◇補足資料

(※1) ディスクシュレッダーが必要となる理由
「ディスクシュレッダー」は、リサイクルや廃棄のため元のお客様の手を離れるパソコンのハードディスクに、特殊なデータを書き込むことにより、過去に記録されたデータの痕跡を抹消し、パソコン内に記録されていた重要データの流出を防ぐセキュリティソフトウェアです。ファイルを「ごみ箱」に入れたり、「ごみ箱を空にする」という操作をするだけでは、データの"目次"に相当する部分が消去されるだけで、ディスク上に記録されたデータの"本体"は消えていません。市販のファイル復元ソフトを使うと、削除したつもりのファイルの多くが復元されてしまいます。実際に、企業や官庁などの機密データや顧客の個人情報などが流出する事件が起きるなど、社会問題になっています。このため、書類を廃棄する場合にシュレッダーにかけるのと同様に、パソコンをリサイクルあるいは廃棄する場合にも、「ディスクシュレッダー」をご利用いただくことにより、パソコン内に記録されていた重要データを"シュレッド"してからパソコンを手放す必要があります。

(※2)「ディスクシュレッダー2」各シリーズの動作条件

動作環境
(対象パソコン)
spacer PC/AT互換機(DOS/Vパソコン)(*1)
  • Intel Pentium、486SX/DX、386SX/DXプロセッサ(互換CPU含む)
  • 4MB以上のメモリ
  • 日本語または英語キーボード(マウスは不要)
  • [FD版の場合]1.44MBのフロッピーディスクドライブ(USB接続も可)
    [CD-ROM版の場合]IDEまたはUSB接続タイプのCD-ROMドライブ(*2)
  • 640×480ドット16色VGA仕様以上のグラフィック機能
消去対象ハードディスク spacer IDEおよびEIDEのATAタイプ(*3)、137GB以上の容量にも対応
処理速度 spacer 1.5MB/sec〜10MB/sec程度(1回書き込み消去時)(*4)
ご提供ライセンス spacer ご利用回数や処理対象パソコンに関する制限はありません。ただし、同時に処理できるパソコンは1台のみです。複数台のパソコンを処理する場合には、1台ずつ順に処理していただくか、複数の「ディスクシュレッダー2」をお求めいただく必要があります。

*1 NEC PC98シリーズの場合は、PC98-NXシリーズにのみ対応しています。Macintoshには対応していません。また、特殊な周辺機器が接続されている場合や、BIOSの設定が特殊な場合には、正常に動作しない場合があります。
*2 USB接続タイプの場合、パソコン本体がシステム起動に対応している必要があります。SCSIやIEEE1394接続のCD-ROMドライブは非対応です。
*3 これまで市販されていたPC/AT互換機(DOS/Vパソコン)の内蔵ハードディスクは、大部分がこのタイプです。SCSIやシリアルATAおよび特殊IDEアダプタ接続のハードディスクについては対応していません。外付けハードディスクには対応していません。
*4 処理速度は、パソコンのハードウェア性能やIDEハードディスクの接続形態、消去モード等に依存して大きく変化しますので、目安としてお考えください。



TRONは“The Real-time Operating system Nucleus”の略称です。
BTRONは“Business TRON”の略称です。
ディスクシュレッダー(R)、Disk Shredder(R)はパーソナルメディア株式会社の登録商標です。
Big Driveは米Maxtor社が提唱する大容量対応可能なATA接続方式ハードディスクの規格の通称です。
その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。

  

戻る

  Copyright 2005 Personal Media Corporation